だいだい色の機関車を追いかけて

9割方ディーゼル機関車のブログです。

趣味の源流?原点?思い出の踏切で

少し前のブログでも書いた通り、私の鉄道趣味の原点は水戸の貨物駅を入換を担っていたDE10です。

しかし鉄道趣味・好きな機関車のDE10を大きな川と捉えると、趣味の原点というか、さらにその手前に源流がいくつか存在する様に思えてきました。

そんな源流の1つが水郡線の上柵町踏切を通るDE10です。

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初夏とは思えない暑い日の午前中、これから西金工臨に就くDE10。

上りの西金工臨(←単機も)と下りでホキが繋がる時だけ、入換扱いで手前の線路をDE10が通ります。

何気ない踏切のスナップですが、この踏切付近は那珂川貨物駅や石油専用線の名残で複線になっていて、手前の線路を列車が通るのはレアだったりします。前は入換扱いで気動車も使っていましたが、今はどうなのかな?

説明が長くなりましたが幼少期に何かで水郡線を走るDE10を見て、ずーっとこの踏切でDE10を待ち続けた事がありました。

 

来る根拠もないのに笑

 

そして、ずーっと待ち続けた結果、これも運命なのか?目の前にDE10が現れてゆっくりと通過していったのでした。

母親からは「いい子にしていたからだね」と言われた事だけは覚えていますが、今思えばこれも趣味の源流の1つだったのかなと回想しています。 

この年齢になると子供の頃を思い出してブログに書くのも少し恥ずかしく思いますが、そんな事を考えながらスナップした7月の西金工臨でした。