もう12年も前ですが、この頃はJRのフリーきっぷを使って東北や北陸にちょいちょい遠征していました。
乗り放題に特急券や寝台券も付けれたりで、よく寝台列車の北陸や能登を使って無茶な行程でカメラ片手にぶらぶらした思い出があります。
ここはパルプ工場が分岐していて、田んぼの中をのんびりとスイッチャーが行き来していた、専用線ファンの中でも有名な場所でした。
DE10の貨物が到着する前に長閑な風景の中に日車25tが待機。
ここの何が凄いって、このスイッチャーがローカル線とはいえ城端線の本線を横断して入換を行うのです。これはなかなか他所では見れませんでした。
ちなみにこれがあるおかげで二塚駅はJR貨物の駅員さんが切符を売ってくれる、貴重な有人駅として残っていたのでした。
今見返すとDE10は海沿いかつ雪深い地方らしく?色あせたオレンジ色で「北陸らしさ」が出ているなと思った1枚でした。