今回は11年前の2010年2月に撮った西浜のバテロコです。
確か情報を知ったのはとれいん誌の大物車運転情報だったかと思います。
西浜?と調べたらどうやらここは三菱電機の専用線で、全国でも多分唯一のバッテリースイッチャーがシキを押して引いて入換してるらしいと。
バッテリー機関車?EB10の末裔みたいで気になる!と数日後に研修があるにも関わらず、無理やり日程をねじ込み播州赤穂に宿を取りました。
現地に着くと同好の人々が天和駅のホームに待機していました。題名が西浜となっているのは、天和駅からはヤードは見えますが、西浜貨物駅の構内扱いだからです。
昔は西浜貨物駅にセメントターミナルがあって、専用のスイッチャーもいたみたいですがそちらもどんなのがいたのか気になります。
未だに未解明ですが笑
で、本題のスイッチャーはずーっと作業していてシャッターが開いても動きませんでした。
午前中いっぱいそんな感じで何人かはその場を離れてしまいましたが、ここまできて何もできんのは悔しい!と飛行機の時間ギリギリまで粘っていたらシャッター開扉で入換開始!
専用線を愛する者が1番報われる瞬間です笑
昭和29年製のBB251とシキ1000です。
ちなみにシキの入換の都合で普段見れないシキを拝める事を一緒に撮影していた人から教えて頂きました。
それがこちらのシキ670Bです。
光線が厳しいですが、貴重な貨車を拝めた…
…もうタイムアップです。
本当にギリギリのタイミングでした。
しかし、こんな素晴らしい希少価値のあるバッテリーロコを拝見できて満足満足の弾丸ツアーでした。
心残しは、名産の坂越の牡蠣を食べれなかった事でしょうか^^;
また機会があれば眺めてみたい専用線でした。