だいだい色の機関車を追いかけて

9割方ディーゼル機関車のブログです。

90年代、少年時代の西金工臨撮影記④

震災や引っ越しのドタバタで行方不明&処分してしまったと思った少年の頃の写真達。

先日実家で探したら、しっかりと箱に残っていました。

親から「自分でやったんでしょ?」と言われましたが、逆です。この年になっても親に感謝です。

早速持ち帰って、数々撮った中でも1番のお気に入りだった西金工臨のカットを。

1番のお気に入りだったのに無くしかけたのか!とお叱りを頂きそうですね。

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水戸を出て、那珂川を渡る工1891レ

※2023.10/9 実家段ボールより四つ切りサイズの写真発掘!スキャンして更新。

 

Canonのオートボーイで撮りました。

そういえば今目線で見ると工1891レを順光で撮るならここがベストでした。

ここから左カーブして西金に向かうので、以北は常に光線が厳しい。そんな事はこの頃の私は考えてなさそうです。

ちなみにこのカットは95年頃の撮影ですので、当時小学5年生くらいでしょうか。

背後に写るのはその後進学する母校の中学校。

よく野球部の球拾いのスキに西金工臨を眺めていました笑

部活が終わる17:30頃って、丁度工1890レが通る時間だったので…だからレギュラー取れないわけですね。

 

多分駅撮り以外で西金工臨を撮影した初のカットだったと思います。

今見ると日の丸写真ですが、この当時の私は

「史上最高の傑作が撮れた!!!!!!」 

と勘違いをして、レイルマガジンディーゼル機関車特集にL版プリントを投稿してしまった恥ずかしい思い出があります。

その後時を経てレイルマガジンには拙作を掲載して頂く日が来ましたが、あの頃の私は本当に身の程知らずでした。

 

でも、あの頃の身の程知らずの情熱に今の自分は勝てるのか?

常々あの頃の情熱に近い想いを持ちながらファインダーを覗きたいな…なんて思いながらのブログ更新でした。