以前アップした盛金富士のまる信俯瞰。
この時はPENTAX LXもリュックに詰めて登頂したので、今回はLXとRDPⅢ…プロビア100Fで撮ったカットです。
このLX、実はメルカリで1万円弱で完動品と謳われて出品されていた、誰がどうみても怪しげな個体。ちなみに修理の難しい初期ロッド。
その道のプロの方から言わせたら買えば怒られること間違い無しです笑
ちゃんと動くLXでこの値段はありえないですから。
購入後にチェックするとシャッター快調、露出計動作してる、防水のモルトは少し劣化してるからビニールテープで補修すればいいか、意外とイケるじゃん!
…無限遠がピント合わない。
おい!どこがまだまだ使える!だよ!と思いながらも、値段が値段です。
色々と調べたらミラーのダンパーが劣化してるのが判明。ここも輪ゴムのゴム片で補修しました。
試し撮りをしたら露出計が1段くらいマイナスにズレてる事も判明。
これは露出補正で何とかなるのでヨシ。
何でこんなの買ったの?と言われたら、PENTAXのフラッグシップってどんな感じなんだろう?という好奇心しかありませんでした。
本気で買ったらお財布がもたないし…
しかし、自分で簡易的にも修理したので愛着はひとしおです。
めちゃくちゃ話がズレました。
話を戻すと、本来ここは西金工臨的に考えると曇りの日限定の撮影地。
ホキを連ねた機関車の切り位置だと午前中は逆光、午後は影にドボン。
手軽に登れる割に頂上はそんな感じで、この日も曇ればいいなーくらいの気持ちで登りました 。 しかし予想に反して天気は快晴。
でもいいんです。 午後の単機ならここなら側面に太陽光が回ると思う位置があったので。
使用レンズ:SMC PENTAX 200mm f4
雄大な奥久慈の山々と。
前にも書きましたが、本当に上から見下ろすと山山山山山…リアルもののけ姫じゃん…と心の中で思うくらいの風景。
この山の向こうに祖父母の家、海沿いには部活に明け暮れた母校。
次は祖父愛用のMXのファインダーからそんな風景を覗くと、より一層故郷への愛着が深まるかな?と思うのでした。